| 年月日 | 1998年08月01日 |
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| 書店 | ハヤカワ文庫 |
| 著者 | ブリジット・オベール |
| ジャンル | ミステリ? |
| 本の出所 | 古本屋で購入 |
数ヶ月ほど前から、まなみさんが少々布教(?)されていたオベールの本です。ミステリのようでサスペンスのようでジャンルが曖昧な感じがします。蛇足ですが、著者の写真がハンサムで女性に見えづらいんですよねえ。
主人公は職業が強盗であることを、妻に秘密にしている。ある日、仕事中に見知らぬ男と歩いている妻を目撃し、嫉妬と不安に支配された。しかし、それだけでは済まされず、主人公は命を狙われ、次々と自分自身についての謎解きを強要される。
出てくる登場人物すべてに嘘がありそうで、どこから主人公が危機に陥るのか私には予測がつかなくて楽しめました。結末は途中から予想はついたものの、妻の正体と愛情にちょっとしたどんでん返し(??)があって、読後感もまあ悪くなかったです。まなみさん一押しの同著者による「森の死神」も期待できそうです。