蟻(上・下)
本のデータ
| 年月日 |
1998年08月09日 |
| 書店 |
ライブ出版 |
| 著者 |
ベルナール・ウエルベル |
| ジャンル |
小説 |
| 本の出所 |
図書館 |
NYさんがおもしろいと言っていたので、思わず借りてきてしまいました。蟻の視点と人間の視点で交互に書かれている小説です。
蟻に魅せられた人間嫌いのエドモン伯父から、アパートを相続したジョナサンは、「地下室に入ってはいけない。」という遺書を祖母のオーギュスタからもらう。しかし、愛犬が地下室で行方不明になったとき、臆病と家族にののしられたジョナサンは地下室の探検を決意する。そして、ジョナサンは地下室から帰らぬ人となった。一方、赤アリの都市ベル・オ・カンの有性アリ327号は仲間と遠征に出た折り、ピンク色のボールに襲われる。その帰途で、遠征に出た仲間は全て殺され、この危機を仲間に告げ調査をしようとしたとき、彼は次から次へと危機に陥る。
なんだかよくわからないのですが、おもしろくてたまりませんでした。蟻の存在感が独特で、しかも人間や人間社会との関わりがうまく書けていると思います。蟻の習性や生態については、私も知識がほとんどないので整合性がどの程度あるのかわからないのですが、なんだか新しい世界をのぞいたような気になりました。続編の「蟻の時代」も図書館で慌てて借りてきました。
読んだ本1997へ