| 年月日 | 1998年08月13日 |
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| 書店 | 日中出版 |
| 著者 | ペマ・ギャルボ |
| ジャンル | ?? |
| 本の出所 | 図書館 |
ゴサインタンを読んだら、なぜかチベットの本を読みたくなって借りてきました。
チベットは現在中国に組み込まれていますがそれまでの長い間独立国であったこと、逃れられなかった文革の嵐や、宗教的な位置など、現代のチベットの状況がわかりやすく書かれています。ある程度、文化的なことは知っていたにしろ、政治的な位置や抱えている問題を知らないでいたことが、恥ずかしくなりました。チベットという国の現況やノーベル平和賞を受賞したダライ・ラマという方について、日本の大きな新聞やマスメディアは書かないできたということが、何よりやりきれない気持ちでした。中国に対する戦争責任問題の絡みで発言力がないということ、日本人という民族も琉球やアイヌの人を踏みにじってきた歴史があることを、考えさせられました。