| 年月日 | 1998年08月15日 |
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| 書店 | 新潮文庫 |
| 著者 | 遠藤周作 |
| ジャンル | 小説 |
| 本の出所 | 図書館 |
かなり前、舞ノ海関が薦めていた記憶があったので借りてみました。
空襲の時出会った男女4人の再会と運命を描く小説。お嬢様で潔癖な百合子、身内を空襲で失ったことから医師を目指す愛子、シベリアから肺を病んで帰国した後弁護士となる辻、大臣を目指す渋谷。四人の運命は、それぞれ深く関わりがあり、更に波瀾にも満ちていて、なかなか楽しめます。人が信じられなくなるようなことや、結婚したくなくなるようなことがたくさん書いてあり、幸せな結末とは言えないのに、読後感がそんなに悪くないのが不思議です。