給食ファクトリー
本のデータ
| 年月日 |
1998年09月07日 |
| 書店 |
NHK出版 |
| 著者 |
野崎六助 |
| ジャンル |
ミステリ? |
| 本の出所 |
購入 |
りなりなさんのHPの感想をチェックしたら、むしょうに読みたくなってしまったので、思わず買ってしまいました。この本の参考文献には、読んだばかりの「給食が危ない〜O−157の恐怖〜」も含まれていて、物語の背景の方も興味深かったです。(もちろん、興味本位であんまり騒ぐ問題ではないのですが。)
「給食反対」を唱える伝道師と呼ばれていた男が、小学校のミドリガメランドで死んでいた。新任で、突然給食主任に任命されてしまった此花町子は、本来平穏である筈の役職に振り回されることとなった。姪がちょうどS市でO−157に感染して倒れたことから、彼女は給食の問題点や事件に次第に深入りしていく。
物語の背景についての本を読んだばかりであったり、町子の地味だけれど凛々しいキャラクターも気に入ったりと、好感度をもって読むことが出来ました。ただ、子供時代、何気なく食べていた給食にもいろいろな問題点があることを考えさせられましたし、将来子供を持つことがあったりしたら給食を食べさせるのは怖いなあと思わずにはいられませんでした。これを思えば、小学生の頃、カレーうどんに青虫が一緒に煮込まれていたことなんぞ、かわいい問題かもしれないです。虫も食べられない野菜が入っていたわけじゃないですもんね。あ、違うって?
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