| 年月日 | 1998年09月17日 |
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| 書店 | 早川文庫 |
| 著者 | ジョン・ダニング |
| ジャンル | ミステリ |
| 本の出所 | 図書館 |
どらりんさんのHPを見て、ちょっと興味を惹かれていたところ、だいぶ時間が経ってから、図書館で続編の『幻の特装本』と一緒に見つけてしまいました。これは読めということですね。古本屋では『幻の特装本』だけがいつも並んでいて、迷っていたので、ちょうどよかったです。
掘り出し屋が殺された。同じ手口で殺された人間が数人いることから、クリフは宿敵の仕業と考え、捜査を進めるが、やがて警察を辞めざるを得なくなる。警察を辞めて古書店を持つようになったクリフは事件の裏に本があることを知り、巻き込まれていく。
本が殺人の原因であり、本の裏にはお金がある。初版本にこだわったこともないし、本は内容だと思っているので、誰それの初版にいくらの値段がついてとかいうこの本の中の世界には理解できないものを感じたりもする。でも、その訳がわからない理由で事件が起こり、訳がわからない人々が動いていくのが、なぜかおもしろかった。主人公のひねくれた性格に、妙に惹きつけられた。