| 年月日 | 1998年09月21日 |
|---|---|
| 書店 | 早川文庫 |
| 著者 | ジョン・ダニング |
| ジャンル | ミステリ |
| 本の出所 | 図書館 |
死の蔵書と同じ主人公が活躍するシリーズ。図書館から一緒に借りてきたものの、まさか続けて一気に読むとは自分でも考えていませんでした。
元警官で古本屋のクリフは、かつての同僚スレーターから、グレイスン作の幻の特装本を盗んだ娘エリノアを連れてくるようにと頼まれる。どこの資料にも載っていないその本に興味を惹かれたクリフは、早速シアトルに旅立つ。本好きで大層知識のあるその娘に好意を持ったクリフは、頼まれた仕事をすっぽかす決心をするが、過去と現在の殺人事件両方に巻き込まれてしまう。
人間に完璧なものが作れるわけがない。偉人の伝説には嘘があるのかもしれない。その嘘は特に守る努力をしなくても、それを信じたい人さえいればそのまま時間が流れていくのだと思う。それが信じられない人間が狂っているのかもしれない。