青い自転車
アンリ・マルタン通り101番地
悪魔は二度笑う
闇のタンゴ
絹の街
本のデータ
| 年月日 |
1998年10月05日 |
| 書店 |
集英社 |
| 著者 |
レジーヌ・デフォルジュ |
| ジャンル |
小説 |
| 本の出所 |
図書館 |
ダ・ヴィンチで紹介されているのを見て、興味を持ちました。フランス版「風と共に去りぬ」と言われ、ベストセラーだそうですが、眉唾かなという疑いを持っていました。現在邦訳されているのは5作めまで、7作目を著者が執筆中だとのことですが、結末まで一気に読みたかったです。
フランスのブドウ農家でワイン商である裕福な家に生まれたレアが、第二次世界大戦と戦後の激動を生き抜いていくという物語です。「風と共に去りぬ」の登場人物と似た人をあげていくと、レア=スカーレット、レット=フランソワ・デフォルジュ、メラニー=カミーユと言ったところ。でも、スカーレットよりはレアの方がまだ優しいかも。姉妹関係もうまくいっているし。年代と舞台を簡単に紹介すると、
1.青い自転車 1939〜1944 フランス
2.アンリ・マルタン通り101番地 1942〜1944 フランス
3.悪魔は二度笑う 1944〜1945 フランス、スイス、ドイツ
4.闇のタンゴ 1945〜1947 アルゼンチン
5.絹の街 1947〜1949 ベトナム
これからどうなっていくのか考えると、ちょっと怖いです。
歴史物としての色合いもかなり強く、登場人物の行動はこっぱずかしくてイライラするものの、読ませる本です。おもしろいと断言するには、物語の中であまりに愛の嵐が吹き荒れるので、ためらいを感じていますけれど。
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