| 年月日 | 1998年10月07日 |
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| 書店 | 祥伝社 |
| 著者 | 花村萬月 |
| ジャンル | 小説 |
| 本の出所 | 図書館 |
あんまり気が進まなかったのですが、図書館で見つけたら、条件反射で借りてきてしまいました。鬱よりは、やや読みやすかったです。まさか、慣れたとか。。。。。
田舎から新宿に出てきて、受験に失敗し、ホームレスの中で暮らしていたイクオは、公園で一目を憚らずにキスしていたカップルに暴力を奮う。そこに通りかかった女好きのオカマでやくざである松代に拾われ、言われるままにヒモの修行を始めた。ヒモの修行をするうちに、イクオは自分を知るようになる。
心の美しさが、見た目の美しさを上回ることはない。信じたくはないけれど、そうかもしれない。我が身を振り返ってみれば、せめて心は美しくありたいと思うけれど、簡単ではない。自分にどこまで勝てるだろうか。則江という女性の運命が重かった。