| 年月日 | 1998年10月08日 |
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| 書店 | 早川文庫 |
| 著者 | ディック・フランシス |
| ジャンル | ミステリ |
| 本の出所 | 古本屋で購入 |
主人公がサバイバルの専門家とあらすじに書いてあって心配したのですが、やっぱり大丈夫でした。ディック・フランシスは本当に信用ができる作家で嬉しいです。
サバイバルの専門家で駆け出しの作家であるジョン・ケンドルは、暖房もない屋根裏部屋で食い詰めていた。冬の間住む場所と食料が保障される条件に目が眩み(?)、忠告を無視して、調教師の伝記を書くことを引き受けるが、そこで行方不明だった厩務員の女性に絡む事件に巻き込まれる。
ジョンがサバイバルの専門家であることがうまく生かされ、それでも競馬ミステリであり、かつ、「あざとさ」や「わざとらしさ」がないのが本当にすごいです。それに、貧乏でしかも生活はなかなか情けないというのに、やっぱり主人公がかっこいいのです。