ハルモニア







本のデータ
年月日 1998年10月19日
書店 マガジンハウス
著者 篠田節子
ジャンル
本の出所 借りる





まなみさんから借りました。堂本光一主演でドラマ化されていましたが、中谷美紀はなかなかはまっていても、ちょっと光ちゃんはいまいち。。。。。本を読んでよくわかりました。先に本を読まないでよかったなあとしみじみ思いました。

脳に障害を持つ由希に、チェロを教えることとなった主人公は、彼女に特殊な才能を見いだす。次第に彼女の能力に魅入られた主人公は、運命まで変えられていく。

音楽の才能はわかりやすいと思う。小学生の頃には自分の身の程をいやというほど理解した。才能の違いは残酷で、その差は絶対に埋められないのだ。主人公は私よりははるかに才能があるけれど、それでも演奏家として大成するほどのものは持たない。もし彼が聴く耳すら持たないのなら、悲劇は起こらない。才能は充分あるか、もしくはないのが幸せなのかもしれない。



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