ジミー・ザ・キッド
本のデータ
| 年月日 |
1998年10月22日 |
| 書店 |
角川文庫 |
| 著者 |
D・E・ウエストレイク |
| ジャンル |
? |
| 本の出所 |
借りる |
なあああんと、絶版ということで愕然とする私に、にしむらさんがご親切にも貸して下さいました。もう一冊の方もお借りしたんですが、読むのがもったいなくて躊躇っています。角川文庫で復刻してくれたら、既読だけど絶対買います。頼むから、出して〜。
留置所に入っていたケルプは、「誘拐」という本を読んで、この青写真の通りに行動すれば一儲けできると確信する。それをドートマンダーに持ちかけるが、なかなか乗り気にさせることはできない。ケルプの相棒を心配したメイにけしかけられて、ドートマンダーも一枚噛むことにするが、細部まで書き込まれた本の通りに犯罪は進まない。
誘拐されるジミーの方が、誘拐するドートマンダー一味や、ジミーを奪回しようとする父やFBIよりも賢いというのがミソ。最初の2作だと、ケルプに対してあれこれ考えたりしなかったのですが、急激にかわいいと思えてきました。この流れが、逃げ出した財宝と、天から降ってきた泥棒に受け継がれていくのかと思った次第です。
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