聖アントニウスの夜







本のデータ
年月日 1998年11月02日
書店 講談社
著者 藤本ひとみ
ジャンル
本の出所 図書館





信兵衛さんところで、こんな本が出ているのねと思ったきり、いつまでも図書館から借りられないでいました。いつも貸し出し中でした。ちなみに、予約は嫌いです。土日しか図書館にはいけるわけないのに、図書館からウイークデイに「早く取りに来て下さい。次の人が迷惑するんです。」と電話がかかってきて、非常に肩身の狭い思いをするからです。

シャルル・シリーズの時代を変えて、登場人物を変えた感じです。陰惨な幼女連続殺人事件を、警察と密偵である大柄な子供のコンビが解決します。子供たちの様子が、リザ・テツナーの「黒い兄弟」を思い出しました。シャルルより遙かに読みやすいけど、やや弱いかなといった感じです。やっぱり、藤本さんの小説には、倒錯した感じの美少年または、美青年が登場しないと物足りなくなっちゃったのかもしれません。




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