| 年月日 | 1998年12月09日 |
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| 書店 | 早川文庫 |
| 著者 | ロバート・A・ハインライン |
| ジャンル | SF |
| 本の出所 | 図書館 |
SFが苦手だし、翻訳ものがもともと駄目なので、近寄らなかったSFの古典にチャレンジしてみました。
恋人に振られ、仕事を失ったぼくは、猫のピートと一緒に三十年のコールドスリープに入ることにした。コールドスリープに入る前のアクシデントで、ぼくは大切なものに気づくが既に引き返せない状態になっていた。
家庭用ロボットや、製図制作のマシンなど、レトロなSF感覚が楽しめます。びっくりなのが、その家庭用ロボットが普及しているのが私の生まれた年であること。そうか、これが書かれた頃には私の生まれた年も未来だったんだなと当たり前のことを考えました。とにかくジンジャエールが好物の猫のピートが可愛いです。主人公の猫や自分の発明品に対する愛情や、前向きで柔軟なチャレンジ精神や技術者としての考え方は今にも十分通用するなと納得しつつ、女性に対する考え方の古さにはうんざりしました。馬鹿のたとえが女の子ってのが、ちょっと。