封印再度







本のデータ
年月日 1998年12月10日
書店 講談社ノベルズ
著者 森 博嗣
ジャンル ミステリ
本の出所 図書館





今までは、「どうして、みんなは、このシリーズに夢中になるのだろう?」という謎のために主に読んでいたのですが、ここまできてなんとなくわかったような気がしてきました。低年齢の人はともかく、大人が夢中になるとは思えなかったんです。う、全国に大勢いる森博嗣ファンに殴られそうな言葉。でも、ちゃんと楽しく読んでいるから許してね。

パズルマニアの儀同勢津子は、メールフレンドである漫画家香山マリモの家に伝わる鍵の入った壺と鍵であけると思われる箱の話を聞かされる。その壺と鍵は、パズルとしての要素だけでなく、過去に持ち主が自殺したという曰く付きであった。勢津子にその話を聞いた萌絵は、なみなみならぬ興味を持ち、壺のある香雪楼を訪れた。その後、香山マリモは事故に会い、彼女の父が死んだ。そして、またもや、萌絵と犀川助教授は事件に巻き込まれる。

事件やミステリ的な要素はあんまりよくわからないので、このシリーズを読むときは、萌絵と犀川助教授の関係に注目しています。今回は急接近ってことになるのかも。人嫌いとか内向性格にどうしても魅力を感じないので、萌絵も犀川助教授もあんまり好きじゃなかったのですが、ここにきて急に可愛く思えて親近感が湧きました。でも、一番好きなのは、国枝桃子助手です。ケーキの食べ方も大胆だし。



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