「化かされた古狐」亭の憂鬱
本のデータ
| 年月日 |
1998年12月14日 |
| 書店 |
文春文庫 |
| 著者 |
マーサ・グライムズ |
| ジャンル |
ミステリ |
| 本の出所 |
借りる |
えっと、「禍いの荷を負う男」亭の殺人に引き続き、こめさんよりお借りしました。だって、このシリーズ気に入っちゃったんだもん。え、我が儘すぎ?
海辺の村の貴族クレール家で、恒例の仮装パーティが開かれた夜、顔の半分が黒で残り半分が白に塗った扮装をした女性が惨殺された。彼女は、数年前に行方不明となっていたクレール家の被後見人ディリス・マーチを名乗っていたが、準男爵はディリスに間違いないといい、息子は他人だといい、意見が対立していた。ロンドンから派遣されたジュリー警部は、クレール家に招待されたメルローズ・プラントと共に、事件の謎を解く。
変わり者や、子供から、彼らの心を掴んで、情報を引き出すジュリー警部が魅力的でした。バーシーの家で振る舞われた飲み物は、うげって思いました。あと、クレール家の息子ジュリアンがすごく気に入らなかったんだけれど、最後には哀れに思えたのも不思議です。故人レディ・マーガレットには言いたいことがたくさんあるのですが、ネタ晴れゾーンに引っかかりそうなので、この辺で終わりにしておきます。
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