| 年月日 | 1998年12月19日 |
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| 書店 | 早川文庫 |
| 著者 | ルース・レンデル |
| ジャンル | ミステリ? |
| 本の出所 | 古本屋で購入 |
藤沢方面の友人を訪問した時、そこの地元の古本屋で見つけて買っちゃいました。本屋があるとついついチェックするくせは治りそうもないです。
ヒロインであるベネットの職業は作家。そして、シングルマザー。ベネットの母は精神病で、自分自身が注目されることにしか関心を持てない。母を憎んではならないと、言い聞かせながら、成長し暮らすヒロインは、自分が狂っているのではないかとも疑っている。母の久しぶりの訪問時に、最愛の息子が病で亡くなった。悲しむベネットのために、母は常軌を逸した行動をとる。世間の倫理を通すことを考えたベネットだが、母のわめき声にはばまれる。
結末には、ほっとしつつ、警察は何やっているんだという気持ちもありました。人間は自分以外をどれだけ愛せるんだろうかと、ふと考えてしまいました。