「跳ね鹿」亭の密かな誘惑
本のデータ
| 年月日 |
1998年1月28日 |
| 書店 |
文春文庫 |
| 著者 |
マーサ・グライムズ |
| ジャンル |
ミステリ |
| 本の出所 |
借りる |
リチャード・ジュリー警視シリーズの第6弾です。今回は、メルローズが一目惚れ(?)した無口な推理小説作家ポリー・プレイドも登場します。
平和なはずのアッシュダウンディーンで、動物が殺される事件が起こった。そして、その村に資料を探しにきたポリーは、電話ボックスで死体を発見する。死体は村の郵便局員(?)であり、ゴシップ好きのウーナだった。持病の心臓の発作で亡くなったと思われるが、ポリーは外が雨だったのに傘を持っていなかったウーナに疑問を持つ。
今回は、キャリーとネイルという美少女が二人登場して、特にキャリーを中心に事件が起こります。とにかく結末が悲しかったです。メルローズとポリーのやり取りのおかしさや、ジュリー警視に異常に照れるポリーなど、微笑ましいところもありました。それと、忘れてはならないのは、ジュリー警視と同じアパートに住むセクシーなキャロル−アンの活躍でしょう(洋服の描写とか、ジュリー警視の困惑が笑えました)。珍しく鼻炎のウィギンズ刑事が役に立ったのも印象に残っています。
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