深夜特急1〜6
本のデータ
| 年月日 |
1999年2月12〜18日 |
| 書店 |
新潮文庫 |
| 著者 |
沢木耕太郎 |
| ジャンル |
紀行文? |
| 本の出所 |
古本屋で購入 |
ずうっと読もうと思っていたのだけれど、全6巻を一気に買うのはちょっとなあと躊躇っていたら、古本屋で全巻揃っているのを発見しました。なくならないうちにと、急いで買ってしまいました。金欠なのに。。。。。
26才でライターという仕事が軌道に乗り出したはず著者が、ふと思い立って1年以上かけてデリーからロンドンまでバスで行けることを確認する旅に出た。景色や観光には主眼をおかない旅の出会った人々や街の描写で旅をしている気分になれるというだけでなく、旅の間に精神的に著者が変わっていく様子が興味深かった。同じ年齢の頃、転職した。次の仕事の前に旅に出ようと思ったが、思いがけず仕事が早まったので、旅に出なかったという経験がある。この本を読んで、自分には旅は向かなかったのだなという気持ちが更に固まった。遠い土地への憧れはあるけれど、私は自分がいる定位置がないとどこにも動けない。
なんて真面目なこともたくさん考えましたが、実はトルコの料理に異常な憧れを持ったり、イスファハーンに観光に行きたいとか思ったりと、なんだか著者に申し訳ない楽しみ方もしてしまいました。あと、Tで始まる茶を飲む国とCで始まる茶を飲む国の話がすごく印象的でした。
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