| 年月日 | 1999年2月21日 |
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| 書店 | 早川文庫 |
| 著者 | D・E・ウエストレイク |
| ジャンル | ミステリ? |
| 本の出所 | 古本屋で購入 |
「我が輩はかもである」を探していたら、なぜかこっちを見つけてしまったので、とりあえず買ってきました。こういう買い方をするから、積ん読だらけになるんでしょうねえ。
儲からないグリーンティングカードを経営するアート・ドッジは、親友の弁護士ラルフの家に滞在中、あるパーティーでセクシーな金髪美女リズと知り合いになる。彼女には一卵性双生児であるベティーという妹がいた。姉妹の両方とつき合いたいアートは自分も双子になりすますが、彼女たちが莫大な遺産を相続したばかりであったことから、ただでさえ無理のある二役が更に面倒なことになる。
アートは親友の妻と不倫したり、綺麗な女性なら誰とでもつき合おうとする軽い男で、お金にも汚いし、なぜか憎めない。間が抜けていて、彼の思い通りにいかないからかもしれないし、話のテンポがいいからかもしれない。悪事ってこんなに簡単に証拠隠滅できるものかな?というイージーさが、不愉快じゃないところがすごいと思う。