関ヶ原の合戦以前と以後の徳川家康の言動は、同一人物とは思えないふしがある。そして、その周囲にいたはずの影武者の姿が消えていたという。この謎にせまる歴史小説。 もう、読んでいて胸がいっぱいなので、うまく書けません。最後の桜のシーンは何度読んでも泣けたこと、諦めることと自分を知ることの違いや、死ぬことではなくて生き抜くことを追求する登場人物の姿が、胸の中に焼き付いてしまったようです。