「乗ってきた馬」亭の再会
本のデータ
| 年月日 |
1999年5月03日 |
| 書店 |
文春文庫 |
| 著者 |
マーサ・グライムズ |
| ジャンル |
ミステリ |
| 本の出所 |
借りる |
リチャード・ジュリー警視シリーズの第12作目。舞台は、前作で出てきたエレン・テイラーの住むアメリカのボルティモアです。突如、ミステリを書き始めたメルローズとトルーブラッドの不可解な行動がなかなか笑えます。また、ポーの未発表の原稿に振り回されるウィギンズや、自分の作品のために足首をチェーンでつないで執筆をするエレンなど、登場人物の行動は相変わらずユニークです。
レディ・クレイの親友の甥っこが殺され、ジュリーはその事件の捜査依頼を受けた。同じ頃、盗作問題に思い悩むエレンがボルティモアに来て欲しいという手紙をメルローズに送っていた。そして、ポーの未発表の作品を見つけたというエレンの生徒であるベヴァリーが殺された。また、同じ町のサイダー横町ではジョン・ジョイという浮浪者が殺されていた。一見関係なさそうな三つの事件は、実はつながっていて、ジュリーとウィギンスとメルローズは、アメリカに渡って事件の捜査をする。
家柄ってそんなに大切なものかなと思いました。関係ないから考えたこともなかったのですけれど。。。。。あと、創作についての著者の考え方が、反映されているように思える記述がたくさんあるのが楽しめました。
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