| 年月日 | 1999年5月25日 |
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| 書店 | 角川書店 |
| 著者 | 小林泰三 |
| ジャンル | ? |
| 本の出所 | 図書館 |
図書館で借りてきて読んでいたら、弟に「その本持っている。」と言われました。家にあるのにわざわざ借りてきたなんて馬鹿馬鹿しいなという気持ちと、こういう本で趣味がかぶる姉弟も変だなという気持ち、その他もろもろでなんか複雑な気分でした。
遺伝子操作された豚の臓器を移植されて成長する少女が登場する「人獣細工」、祖父母の家で吸血鬼の決めたルールで吸血鬼と戦うはめになった少年の話である「吸血狩り」、同級生から送りつけられた本が元で次々と同級生が正気を失っていく「本」の三編からなる、短編集です。表題作が一番面白かったかも。でも、「本」で指が飛んだり、骨折する描写と、心に何かをインストールするという発想も捨てがたいものがあります。