| 年月日 | 1999年6月03日 |
|---|---|
| 書店 | 双葉社 |
| 著者 | 貫井徳郎 |
| ジャンル | ? |
| 本の出所 | 借りる |
この本も、ちせりんにお借りしました。ありがとうございます。失踪症候群の続編です。しかも、サイン本だったので、他の意味でもすごく緊張して読みました。三部作だそうですが、どうやって終わるのか、すごく楽しみです。
托鉢をしている時に知り合った、ティッシュ配りの男とは、不思議な縁があった。一方、環の方は、手口の似通った小口誘拐の捜査をする。
高梨の父は、人間にはなにかしらの思いやりがあるのが普通だと、ついつい思ってしまう私にはちょっと衝撃的だった。高梨と托鉢僧(名前をど忘れしてしまいました)の友情が、なんとも凛々しかったような気がする。最後の会話には本当にしびれました。これは私的にはかなりお薦めかも。親子の情もいいけれど、この友情の描き方はすごく気に入りました。
蛇足ですが、必殺の色合いもさることながら、チャンドラーの「長いお別れ」とも似ている部分があるそうです。ちょうど買ってあるので、読んで比べてみたいと思います。