| 年月日 | 1999年6月04日 |
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| 書店 | 扶桑社文庫 |
| 著者 | アン・ライス |
| ジャンル | ? |
| 本の出所 | 購入 |
眠り姫のシリーズもこれで完結。私的には一番衝撃的だったのは、最初の眠り姫、官能の旅立ち、痛そうだったのは二冊目の眠り姫、歓喜する魂、読み応えがあったのがこの三冊目といったところでしょうか。
今回のハイライトは、奴隷から主人としての魂に目覚める(というより豹変に見えるけどさ)ローラン王子だったかも。あと、スルタンの住む国での女性器切除の風習の描写も衝撃的。ポルノというより、精神的にどうやって満たされるかという問題になってきて、前の二作より安心して読めました(ちゃんとハッピーエンドだし、でもイナンナはどうなっちゃうんでしょう。)。全然関係ないのだけれど、前作のあらすじがあまりにも身も蓋もなくてギャグにしか思えないところや、「眠り姫は心の中で快哉を叫んだ」とかあやしい表現があるたびに茶々をいれたくなってしまいました。なんかホラー映画を見て笑うという感じに似ています。ちなみに解説もなかなか笑えます。