白き手の巫女
 龍と鷲の絆
 希望と栄光の王国







本のデータ
年月日 1999年6月23日
1999年6月24日
1999年6月25日
書店 早川文庫
著者 M・Z・ブラッドリー
ジャンル ファンタジー
本の出所 借りる





きららさんからお借りしました。ありがとうございます。


イングランド地方にローマ人が侵攻した時代を描く歴史ファンタジー。ケルトの巫女たちが、ローマの風習に縛られる様子などは、フェミニズム的な発想ですが、それほど嫌味でもヒステリックでもないです。あと、アヴァロンの霧シリーズにもつながる部分があって、楽しめます。

きららさんのお言葉を借りると、アヴァロンを超える不幸の土用波が襲ってくるということで、びくびくしながら読んだせいか、アヴァロンの方ほどは悲劇を感じませんでした。主人公でなくて、カイレアンという登場人物に感情移入したせいなのかもしれないし、慣れてしまったのかも(それはこわすぎ)しれないし、物語を通して、悲劇って一体なんなんだろうと考えてしまったせいかもしれません。物語の世界を構築するのは、作家の自由かもしれないし、架空の人生とは言え何か制限があるのかもしれないとも思います。ま、私が考えても仕方ないですけれど。



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