| 年月日 | 1999年6月30日 |
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| 書店 | 新潮社 |
| 著者 | 国分寺公彦 |
| ジャンル | ホラー |
| 本の出所 | 借りる |
まなみさんからお借りしました。ありがとうございます。
妻の日記を盗み読みした男は、浮気を知り、復讐の目的で彼女のプライバシーを綿密に調べていく。そして、彼女だけでなく、浮気相手の男についても、彼は知り尽くすが、その後予想もしなかった事態が彼らを襲う。
物心ついたときに、意識があることの不思議さと、意識と肉体の結びつきがどうにも危うく感じていたのことが思い出され、結末には不思議な充足感がありました。覗き趣味など悪趣味な行動が、知的で緻密な雰囲気で描かれているのもなんともいえず気に入りました。月並みな言葉ですが、すごく面白かったです。