黒と青
本のデータ
| 年月日 |
1999年08月01日 |
| 書店 |
早川書店 |
| 著者 |
イアン・ランキン |
| ジャンル |
ミステリ |
| 本の出所 |
図書館 |
RE-QUINさんところの日記ですごく気になっていたのですが、ぐずぐずしていたら、このミスで上位になってしまって、図書館から消えてしまいました。しばらく失念していたのですが、杏さんの感想を見て、読みたかったことを思い出したら、偶然にも図書館にシリーズ2作が揃っていたので早速借りてきました。もうこのミスの魔力は消えたのかな?
リーバスは、若い頃関わったスペーヴン事件、そして、連続殺人犯バイブル・ジョン、バイブル・ジョンの模倣犯らしいジョニー・バイブル事件に心を捕らわれていた。そんな折に発生した一人の男の飛び降り死の事件が思いがけず心をほどくきっかけとなるのだが、スペーヴン事件の再審理で拘束されてしまう。四面楚歌の中で、リーバスは四つの事件を追いかけ続ける。
同僚には信頼はされても嫌われ、もちろん捜査にスマートないリーバス。自分のことしか考えていないようで、時々見せる優しさと鋭さなど、一筋縄ではいかないリーバスの人間関係だけでもスリルがあった。事件の核となるお互いに囚われあうという関係が印象的だった。
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