| 年月日 | 1999年08月19日 |
|---|---|
| 書店 | 講談社文庫 |
| 著者 | トーベ・ヤンソン |
| ジャンル | ファンタジー |
| 本の出所 | 購入 |
ムーミンたちは冬眠するはずなのに、なぜ冬なんだろうと思ったら、突然ムーミントロールが眠れなくなって冬を体験するというお話でした。一番印象に残ったお話は、犬のめそめその話。実は、めそめその言動は私が一番嫌いなものです。それでも、めそめそがヘムルさんに犬としてついていけるようになったところには不思議なカタルシスがありました。まあ、現実には、めそめそにとってのヘムルさんのような人が必ずいるとは限らないのですけれど。あと、おしゃまさんは共感できるという意味で印象的な登場人物でしし、何より冬を実際に知るということで、ムーミントロールの持つ優しさが深いものになっていく様子には、気持ちが暖かくなりました。