| 年月日 | 1999年10月20日 |
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| 書店 | 幻冬舎 |
| 著者 | 倉阪鬼一郎 |
| ジャンル | ホラー? |
| 本の出所 | 借りる |
にやさんよりお借りしました。ありがとうございます。
「赤い額縁」という本に秘められた呪いと、谷津木地区で起こった少女連続殺人事件の謎を、吸血鬼二人が解こうとする。途中で、作中作として、「赤い額縁」という洋書と、同名のゲームブックが登場したり、違う方法で違う人物が謎解きをしたり、同じ名字の登場人物の設定がいきなり変わったように見えたりで、仕掛けがたくさんあるホラーでもありミステリでもある小説。
文章も好みだし、面白い活字の使い方やスペースの使い方をしていて、多重人格の人が登場するまでは絶好調で読んでいたのだけれど、半分から先は読み返しても意味不明なところが多くてミステリ部分の謎が半分くらいしか解けなかった。ちょっと残念。あと、結構ホラー小説や映画がいろいろ出てくるので、ちょっと前にホラーの愉しみとかいう特集見てなかったら、つまらないの一言で終わっていたかもしれないので、読むタイミングはよかったかも。