| 年月日 | 2000年01月25日 |
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| 書店 | 扶桑社ミステリー文庫 |
| 著者 | ジェイムズ・エルロイ |
| ジャンル | ? |
| 本の出所 | 購入 |
背が高く一見肉体派のようでありながら、ブレインと呼ばれる天才部長刑事ロイド・ポプキンス。彼は音楽を極端に嫌い、正義に極端に固執する。一方、慎み深く健康的な美人女性を好む詩人は、婚約と求愛と称するストーカー行為と殺人を繰り返す。二人が出会った時は戦いの開始の時でもあった。しかし、彼らには地域的でもなく年代的でもない共通点があり、刑事と殺人犯である以外の運命を共有することとなる。
詩人の行動や不健全な思考、ポプキンスの狂気的な正義への固執の描き方に圧倒された。また、事件の鍵を握るキャサリンという女性にすごくイライラさせられるところも気に入ってしまった。LA四部作に比べると軽いけれど、疾走感があって、それに騙されてしまった気もする。何はともあれ、ポプキンスのシリーズはあと2作あるので、読むのがすごく楽しみ。