| 年月日 | 2000年02月03日 |
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| 書店 | 講談社文庫 |
| 著者 | トーベ・ヤンソン |
| 本の出所 | 購入 |
ムーミンパパ海へいくで、ムーミン一家が灯台のある島で暮らしている間に、ヨットを持っているけど海に出たことのないヘムレン、スナフキン、ママに会いたいホムサ・トフト、掃除ができなくなったフィリフヨンカ、ミイに会いに来たミムラ姉さん、小川を探しているスクルッタおじさんの、ムーミン谷の家で共同生活(?)を描く。
形もタイプも違うけれど、本来は自分の殻に閉じこもっている登場人物が、ムーミンたちに会いたいと思うのを不思議に感じた。でも、ムーミン一家と一緒の時はうるさいけれど一人になれるというスナフキンの言葉にその理由はあるのかもしれない。自分ばかり押しつけて、こちらの話を聞いてくれない人は息苦しい。反対に自分を出さない人といると、自分がどんどん減っていくような気がする。そんなことを考えてしまった。