| 年月日 | 2000年03月05日 |
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| 書店 | 扶桑社ミステリー文庫 |
| 著者 | ジェイムズ・エルロイ |
| 本の出所 | 借りる |
ゆみなさんにお借りしました。ありがとうございます。
連続殺人鬼の視点から見た犯罪小説(?)。ブルネットが好きで好色な殺人鬼とブロンドが好きで殺人自体に興奮する殺人鬼の人生が交錯する。殺人を冒している血なまぐさいシーンよりも、殺人を堪えたりする時の閉塞感のある精神状態や、病的な成長過程が秀逸な感じだった。プロファイルによって、殺人鬼を追いつめる刑事の狂気はいまいち唐突な気もしたけれど、もしかしたらその唐突さにも目的があるのかもしれないと思った。狂気は共鳴していくものなんだろうか。