ゆみなさんにお借りしました。ありがとうございました。 形式や掟に縛られる人々の閉塞感とそれゆえの残酷さが淡々と描かれる中で、山妣と呼ばれる女性と涼之助の会話の一つ一つが心に沁みた。読んでいる時は何かと縛られる人々の行動が許せなかったりすることもあるのだけど、自分がその場にいたら残酷な行動を取るのだろうなとも思った。そういう人への希望を示すのが妙という少女の存在なのかもしれない。