空山







本のデータ
年月日 2000年06月08日
出版 講談社
著者 帚木蓬生
本の出所 購入





空夜の不倫カップルたちの後日談に、ゴミの処分問題や環境問題などを絡めた小説。ゴミ問題や環境問題はそれほど説得力はないけれど、俊子という登場人物の強さや、茂木村長、松永夫婦などの行動は好感が持てる。ただ、高井記者の存在っていうのが余りにもご都合主義なので(この人がいないとたぶん小説が終わらないけれど)、やや物足りない感じ。それと、真紀と慎一の二人の登場人物が、空夜のころから大嫌いだったので、個人的には面白いけれど不快感も強かった。




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