999 狂犬の夏
本のデータ
| 年月日 |
2000年06月24日 |
| 出版 |
創元推理文庫 |
| 著者 |
アンロソジー |
| 本の出所 |
購入 |
収録作品:
狂犬の夏 ジョー・R・ランズデール
影と闇 トマス・リゴッティ
ヘモファージ スティーヴン・スプライル
リハーサル トマス・F・モンテルオーニ
闇 デニス・L・マッカナン
別天地館 ウィリアム・ピーター・ブラッディ
999の他の作品集に比べると、レベルが落ちるような気がするのだけれど、本の中では面白い方だと思う。ヘモファージは期待しすぎたせいでいまいちで、影と闇はどうも意味がよくつかめなかったのだけれど(馬鹿ですねえ)、他のは及第点(偉そう)という感じ。一番好きなのは、リハーサル。出来はそれほどいいとは思わないのだけれど、ちょっと涙ぐんでしまった。出来は闇と別天地館がいいと思う。闇はインパクトが強い瞬間勝負のような感じでこの本では一番怖かった(でも、怖くないんだけど)。別天地館は綺麗にまとまったゴーストストーリーで面白い仕掛けがあって楽しめたのだけれど感想を書くと思いっきりネタばれになると思うのでやめておく。狂犬の夏は、出会うのが遅すぎたなという感じ(もっともっと前に読めば絶賛だったかも)。
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