整形美女







本のデータ
年月日 2000年07月31日
出版 新潮社
著者 姫野カオルコ
本の出所 図書館





同郷で対照的な容姿を持つ阿部子と甲斐子(この二つの名前自体があやしいじゃん)は、お互いのようになりたいと願い、お互いのような顔に整形した。阿部子は派手で目を惹く顔立ちとメリハリのある体つきに、甲斐子は地味で冴えない顔つきと凹凸のない体つきに。甲斐子の美人に対する考え方が、ものすごく不健康で笑える。別に美人じゃないんだけど、私の考え方もすこやかじゃないから、阿部子より整形前の甲斐子の心理のが理解しやすい。だけど、整形後の阿部子ってのがなかなか崇高で楽しかったりする。小説としての出来はどうなのか知らないし、わざとらしい部分もたくさんあるのだけれど、ストレス解消になったので評価を甘くしてみた。

読み終わってふと思ったこと。
どうも、男に媚びる女が嫌いなんじゃなくて、
嫌いなやり方で媚びている女が嫌いらしい。(大笑)





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