処刑列車







本のデータ
年月日 2000年08月28日
出版 河出書房新社
著者 大石 圭
本の出所 図書館





ただの悪意があるとは思いたくないけど、あると思う。ああいう出来事が起こるかどうかは別として、悪意の描き方にはぞっとした。なのに、読んでいるうちに、処刑を行う「彼ら」の中にもいろいろなタイプがいて、悪意に理由がある人は小者だなとか、悪意があっても筋が通っているから好感が持てるとか、考えて初めてしまって、これは危険な発想だなと思った。だって、悪意そのものだけで、十分怖いのだから。




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