| 年月日 | 2000年09月03日 |
|---|---|
| 出版 | 徳間書店 |
| 著者 | 恩田 陸 |
| 本の出所 | 図書館 |
読んでいる時はすごく夢中になって、読み終わって感想を書こうとすると、どこがいいのかよくわからないのが、恩田陸だ。とりあえず感性みたいな部分は好き。感覚的に好き。だけど、どこか誉めようとすると、「?」なのだ。この本はまさにそんな感じだった。登場人物は女性ばかりで、みんな物書きかそれに関係する人。不思議なことに、全員、形こそ違うけれど、私の好きな要素を持っているのが不思議。
一つ、気になったのは、物書きになってしまった恩田陸って人が、こんなにも物書きという職業に冷静で苦しくなったりはしないんだろうかということ。私にとって、冷静な文章は読んでいて快感なんだけれど、読み終わってこのことだけがすごく気になった。ただの風刺で自分があてはまらないと思っているんだったら、幻滅かも。