| 年月日 | 2000年10月22日 |
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| 出版 | 集英社 |
| 著者 | 藤堂志津子 |
| 本の出所 | 図書館 |
昔の恋人、浮き世、貴石、魔法の四編から成る短編集。恋愛小説なのかもしれませんが、あんまり若くなくて、どっちかっていうと鈍くさい女性の心の描き方が興味深いです。描かれる恋愛自体は、私からは遠い遠い世界の話なのに、過去の引きずり方、今での過去の割り切り方で感情移入してしまいます。淋しがりよりは、だいぶ波長が合いました。そう言えば、魔法の睦葉の生き方は、私の娘時代の理想だったなあと、苦笑いしてしまいました。あと、浮き世はパレアナのパロディみたいでなかなか面白かったです。