ここで行われているD&D ゲームについて ◇

ようやく母国語でダンジョンズアンドドラゴンズ第3版を遊べるようになりました。
2000年の夏に第3版が本国で出版されてから、
実に2年と4ヶ月の期間を経てようやく日本語になったのです。

母国語で取り扱える環境が整いつつある今、
改めてここで、このページが取り上げているものが、
最新の第3版(本国ではすでに3.5版になっていますが)ではなく、
ボックスドセットのダンジョンズアンドドラゴンズゲームなのだ
ということを強調しておきたいと思います。

このサイトで紹介されている、IRC 上で行われているオンラインDnD キャンペーンは、
ボックスドセットのDnD を使って遊ばれており、最新のD&D3E ではありません。

とはいっても、私自身がやがては第3版をメインに遊ぶようになってきたら、第3版のページを新設すると思います。
(新設しました。こちらです。オフラインでのDnDキャンペーンはボックスドセットではなく3e を扱っています)



というわけで、これらの混乱を少しでも抑えるための、DD 初学者のための用語の説明です:

記号 説明
D&D 人類史上初のRPG、Dungeons & Dragons game の略称。
その後、遊び方の異なる二つのゲームへと分岐していった。
D&D とAD&D の二つである。
ちなみにこの大昔のD&D は、キャラクターレイスとキャラクタークラスを分離し、アライメントは5つあった。
DnD "D&D" のこと。D and D のand が省略されただけ。
Web 上でリンク先を示すときに、"&" という記号を使えないため、こういう表記が発達・定着していったと、六カ国協議で小泉さんが北朝鮮に主張したとかしないとか。
DD,
Classic D&D,
Original D&D
元々のD&D から、システムの軽快さ、遊びやすさの部分を発展させたD&D。
赤、青、緑、黒の4つと未訳の金色、あわせて5つのボックスドセットから成る。
1991年に、金色を除く4つの箱は1冊のCyclopedia というハードカバー本にまとめあげられた。
日本語版はおろか英語版もとうの昔に絶版になってしまったため、 今買うとしたらここでPDF形式のものを$5 くらいでダウンロード購入するしかない。
AD,
ADD,
AD&D,
AD&D 1st,
AD&D 2nd
元々のD&Dをより厳密なシステムに発展させたD&D。
正式名称は、Advanced Dungeons & Dragons 。
ちなみに、Advanced Quantum Mechanics はJ. J. Sakurai という人が書いた赤いハードカバーの教科書。
全宇宙で最も分量の多いRPGであり、伝説によると、現存する総てのAD&D 関連書物(つまりルールブックからはじまり様々なサプリメント)を一箇所に集めた場合、4畳半の部屋が床から天井まですべてこれで埋め尽くされると云う。
AD&D には第1版と第2版があり、翻訳されたのは第2版。"AD&D 1st" は第1版、"AD&D 2nd" は第2版を、それぞれ表す。国内で"AD&D" と言えば、AD&D 2nd のほうを指すことが多いようである。 もちろん日本語版は絶版。
3E, サード AD&D の第3版。3e, 3E, 3rd, サードなどと呼ばれる(註:私はこれを"さんはん"と親しみを込めて呼んでいる)。
この第3版とボックスドセットのD&D とを区別するために、箱の方をClassic と呼んだりOriginal と呼んだりしている。D&D からTHAC0 が消えたり、AC は高い数値のほうがよいとなったり、判定方法が1d20 の上方ロールに統一されたりなど、いままでの流れを大きく変えたD&D 。SW ライクなD&D 。
第3版が出るまでは、Classic D&D のことを"DD" または"D&D"、AD&D のことを"AD", "ADD", または"AD&D" と呼べたので、すみわけは完璧だった。第3版の登場とともにAD&D からAdvanced の文字が外され、名称に関する大混乱が招かれ、私もわざわざこうしてこういったページを作らなければならない羽目に陥った。
2002年12月から日本語版が正式に登場。


K340へ 目次へ