結(ゆい)では風邪やインフルエンザなどの細菌・ウイルスなどが院内で移らないように、通常の対策はもちろんのこと、独自にいろいろと対策をたてています。 どうぞ安心して治療をうけてください。    2020年3月20日更新 ページ下段で新型コロナウイルス感染症の解説をしています。よかったらそちらもご覧ください。3月7日更新

 感染防止対策

 

入口で検温 入口で検温して37.5度以上の方はお帰りいただくようにしています。
検温は耳でします。使い捨ての専用カバーを体温計につけています。

風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルスによる肺炎の初期の症状は似ています。区別できません。そのため風邪の初期の治療は当分の間 やめます。みなさまの感染防止のためです。花粉症は治療します。

 検温の後は入り口で手を洗っていただきます。
アルコール消毒の準備はしてありますが、手を洗っていただくのが一番です。


使い捨てのシーツの利用

 

鍼灸治療には使い捨ての紙シーツを使用しています。 鍼ももちろん使い捨てです。

衣類はベットの上の袋に入れてケースに収納してくださいと書かれています。袋は使い捨てです。

 

すべてのベットに専用の換気扇

 すべてのベットの区画に専用の換気扇をつけています。すぐに換気されます。患者さんの咳に含まれるウイルスなどがほかのベットの区画に行かないようにすみやかに換気されます。

 

お灸の煙で浄化

 お灸はよもぎの葉を精製したものです。お灸の煙は除菌、抗ウイルス作用を持っているといわれています。中国で新型肺炎(SARS、サーズ)が流行したときも今回の新型コロナでも予防にお灸の煙が用いられました。結(ゆい)は治療にお灸をよく使うため、院内はお灸の煙で常に浄化されています。

 

二酸化塩素を使って院内を浄化しています

 二酸化塩素にはウイルス除去、除菌、カビ抑制、消臭の効果があります。二酸化塩素は特異的な酸化作用により、ウイルス、細菌、真菌(カビ)に直接作用し、その構造を変化させて、除菌(ウイルス)効果を発揮します。二酸化塩素は必要に応じ使用します。二酸化塩素は食品加工工場などでも使われている除菌方法で人体に安全です。

 

結(ゆい)は小さな鍼灸院です。 しかも予約制のため、待合室で患者さん同士が並んで座るようなこともほとんどありません。一般の病院や医院のように、患者さんがたくさん座って長く順番を待っているようなことはありません。 患者さん同士が接触しないことが、じつは最大の感染予防になっているのかもしれません。


新型コロナウイルス感染症の解説

新型コロナも風邪のような症状になります。ただの風邪かもしれません。ただの風邪なら4日もすれば自然によくなってきます。じつは新型コロナにかかっても軽症は 肺炎にまで至らず1週間ほどで治ります。ふつうの風邪よりもちょっと長引くようです。

厚労省のいう「風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)」というのは新型コロナの中でも軽症でない場合ともいえるでしょう。医療が本当に必要になる場合です。 肺炎までに至る重症例は、普通のカゼと違い、最初の4日間で軽減しないばかりか、強いだるさや息苦しさが出てくるところです。 1週間以上 風邪の症状が続いて倦怠感と息苦しさがひどくなってくるようだと入院が必要です。

検査ではかかっていないことを証明できません、新型コロナウイルス肺炎「COVID―19」、2019-nCoVもインフルエンザも

PCR検査はウイルスが少なすぎても、採取場所にウイルスがいなくても陰性になります

 新型コロナウイルス肺炎「COVID―19」の検査 核酸増幅法(PCR法など)で必ず「COVID―19」が判明するわけではありません。

PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査はわずかなウイルスの遺伝物質を数時間かけて増やし、検出する方法です。感染の初期や、ウイルス量が少ない場合は検出できないこともあります。新型コロナ感染症のPCR検査は精度が60〜70パーセントといわれています。
じつは

のどを綿棒などで拭って採る粘液で検査しても、のどにウイルスがいなければ陰性になります。気管支にウイルスがいてもわからないのです。気管支に綿棒はつっこめません。

 中国の国家衛生健康委員会の診断と治療指針、ガイドラインでも「COVID―19」の検査はPCR検査を2回 行うことになっています。1回目の検査の後には1日以上開けて、2回目の検査を行うとされています。精度を上げて、「COVID―19」の感染を確認し隔離するためです。
感染を証明することはできますが、かかっていないことを証明するのは、検査ではできません。陰性だから感染していないと考えるのは間違いです。

 結局 感染しているかどうかは、症状やCTスキャン等から医師が総合的に判断するしかありません。ただしPCR検査が 少なすぎる現状は医師が感染の有無を迅速に判断できないため改善されるべきと考えています。

インフルエンザ検査も 感染していない証明はできません

インフルエンザの検査では簡易キットがあります。おかげで核酸増幅法(PCR法など)と違い10分ほどで結果がわかります。しかし検出にはある程度のウイルスの量が必要で、感染の初期はウイルスが検出できなくて陰性と判定されることがあるといわれています。
アメリカ国立医学図書館の医学データベース「パブメド(Pubmed)」に収録されている論文よると、感染しているときに検査が陽性を示す割合(感度)は62.3%です。
インフルエンザ簡易キットを使っても、インフルエンザ患者の4割ほどを見逃してしまうことになります。
※アメリカ国立医学図書館の医学データベース「パブメド(Pubmed)」
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22371850

インフルエンザの症状があれば、インフルエンザなのです。検査結果はあてになりません。検査で陰性になったけれど、実際は感染している4割の患者が職場に出勤すると感染は拡大します。たとえ普通の風邪だったとしても感染症に違いはありません。風邪でもインフルエンザでも 無理して職場に行けば、仲間にうつしてしまいます。みんなが感染してしまえば、職場の生産性は下がります。

腸や血液中にも新型コロナウイルスが

感染した患者さんの 便の中に新型コロナウイルスがいることがわかっています。つまりは腸にいます。いったん治った後に再び再発する症例がありますが、腸に潜んでいた可能性があります。
日頃から健康な腸にしておくことが大切です。
中国では一度 新型コロナウイルス肺炎にかかった患者さんを、隔離しなくてもいいかどうかを判断するためにPCR検査を行うのですが、のどだけでなく肛門からも体液をとっています。のどは陰性だけど肛門は陽性という患者さんもいます。もちろん隔離は続きます。腸にウイルスが潜んでいたのでしょう。

ウイルスの説明

2月22日日経新聞夕刊に掲載されていたウイルスの説明です。

右下で「様々な対処法がある」といわれていますが 残念ながら新型コロナウイルス肺炎ではワクチンはありません。抗ウイルス薬は試験段階です。

風邪でもインフルエンザでも新型コロナウイルス肺炎COVID-19でも発熱した方がウイルスの増殖速度を抑えることができます。免疫力が上がります。安易に熱さまし、解熱剤は使わないでください。