名曲アルバム
2001年5月18日 午後8時16分

2001年6月5日は芹澤○○さんの生誕30周年記念です。
今日のナンバーは長淵剛さんの「僕のギターにはいつもヘビーゲージ」です。
長淵さんが29歳のときに書いた1983年の作品です。
芹澤さんがガラスの10代のときにこの詩を聴き、まだまだずっと先だろうと思っていた詩。
でも、早熟の芹澤さんには22歳過ぎからこの詩がいつも頭にあったそうですよ。
それではお聴きください。
長渕嫌いの皆さんも、とんぼで一変する(実際には変わってないのですが)5年ほど前の青年の詩と思って聴いてください。
感想お待ちしております。

僕のギターにはいつもヘビーゲージ

僕は今 東北ツアーを終え 東京行きの列車の中
走り出す駅の壊れたベンチ 猫を抱きしめる老人を見た
人事のようにタバコをふかす 人事のように週刊誌をめくる
そんな僕 ふと自分の人生の隙間を手で覆いたくなる
動き始めた窓の外には天気雨 僕のギターにはいつもヘビーゲージ

考えてみると今までの僕は 情熱と挫折の繰り返しだった
でもいつからだろう 無関心ばかりを装うことを覚えたのは
恋も欲しいし 富も欲しい 優しさも欲しいし 冷たさも欲しい
手にしたものと失くしたものが いつもうしろめたさを連れてくる
すみません しあわせはおいくらですか? 僕のギターにはいつもヘビーゲージ

すれちがう列車の汚れた窓から 欲張りな子供がこっちを見てた
いくつかの手段と方法を隠して 白い歯でピースサインをおくってた
知恵をつけなさい 人を蹴落とすために 思わず僕は言葉を贈った
やっぱりこの僕も歳をとったみたいだ 汚れた窓には僕が映っていた
もうすぐこの僕も30歳 でも僕のギターにはいつもヘビーゲージ

そんなこと考えているうちに 我が家へ向かう車の中
タバコ1本ふかしながら 窓の外の高層ビルを見てる
ビタミン剤をたらふく飲んでる人の群れが時間を泳ぐ
ああ希望がいつもガラス細工なら こわすことから始めてみようか
それより胃の調子が今日も良くないんだ
だから僕のギターにはいつもヘビーゲージ だから僕のギターにはいつもヘビーゲージ


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